本グループでは、電子の持つスピン・軌道・電荷自由度が織りなす物質中の量子現象に興味を持って研究を進めています。具体的にはスピントロニクス、フラストレート磁性、鉄系超伝導などを研究対象としています。
自身で行う測定試料の合成からその評価、研究室での巨視的物性測定はもちろん、中性子やX線などの微視的測定手段を組み合わせた研究スタイルを特色としています。量子力学が巨視的に現れる固体中の物性現象を多角的に理解し、社会実装に向けた原理の解明と設計指針の獲得を目標としています。
新奇物質開発に興味のある方、物性物理学研究におけるオールラウンダーを目指す方は、お気軽にお問い合わせください。